【アラフォー男の睡眠実験】vsお酒｜寝る何時間前までOK？

本ページはプロモーションを含みます

お酒と睡眠について、どんな印象をもっていますか？

僕もそんな印象をもっていました。

でも、はっきりどうなるかは知りませんでした。

そこで、261日の睡眠状態の記録と寝る前のお酒の関係に絞ってまとめてみました。

結論は、

念押ししますが、あくまでこれは僕の睡眠実験の結果です。

アラフォー男であれば参考になるかもしれませんが、当然個人差はあります。

ふ～ん、くらいのスタンスで読んでもらえたら嬉しいです。

ちなみに実験の方法を説明しておきます。

お酒の量は、寝る直前ならウィスキー20～30ml、寝る30分以上前の場合はビール350mlって感じです。

当然、ガブガブ飲んだら間違いなく睡眠に悪影響なのでダメです。

悪影響になる詳しい理由はこちらでおさらいしておきましょう。

睡眠状態はフィットネストラッカーのFitbitで記録して、前日の日記的な行動メモと比較して分析します。

ちなみに僕が使っているのはFitbit HR Inspireで、こんな感じ。

実験してみたい！という人は、この記事もチェックして準備してください。

睡眠分析って何すればいいの？やるべき3ステップと注意点2つ

寝る前のお酒vs睡眠の質

寝る前にお酒を飲んだら睡眠の質がどうなるのか？です。

最初に言った通りで、結論としては、

ここでは、

と定義して解説しますね。

睡眠の質を深い睡眠と定義する理由は、【本当です】睡眠は量より質！の3つの理由（質を上げるコツも紹介）でおさらいしてください。

では、寝る前のお酒が睡眠の質・深い睡眠にどう影響したのかチェックします。

寝る前のお酒vs深い睡眠潜時

深い睡眠潜時とは、布団に入ってから深い睡眠に入るまでの時間です。

寝る前のお酒は、深い睡眠潜時に大きく影響しました。

ん？って感じですよね。。。

僕の場合、2時間くらいでアルコールを代謝してるんですかね？

なんにせよ、寝る前にお酒を飲むと、深い睡眠に入るまでの時間が長くなってしまいました。

寝る前のお酒vs深い睡眠(寝始め90分)

睡眠の質で最も重要なヤツです。

寝る前のお酒がどう影響しますかな？

寝る前のお酒なしの平均が40％くらいなのに対して、寝る2時間以内にお酒を飲むと平均で10～20％、つまり半分以下に落ちてます。

睡眠の質が半分になっちゃうってヤバない？

寝る前のお酒vs深い睡眠(全体)

寝る前のお酒は、一晩を通して深い睡眠にも影響していました。

結果は、寝始め90分とほぼ同じです。

超重要な寝始め90分でも、一晩通してでも、深い睡眠に対しては、あまりいい影響ではなさそうですね。。。

禁酒した方がいいかなぁとも思うのですが、実はいい影響もありました。

続いては、夜中にどのくらい起きちゃうのか？と寝る前のお酒の関係をみていきます。

寝る前のお酒vs中途覚醒

寝る前にお酒を飲むと、夜中に何度も起きちゃいそう、というあの心配です。

結論は、

つまり、お酒を飲むと夜中に起きる回数が減り、起きている時間が減ることがわかりました。

睡眠効率という意味でみると、アルコールは睡眠に良いともいえそうです。

たぶんお酒の量を少なめにしているからトイレに行きたくなって起きる、がなかったのでしょう。

寝る前のお酒vs中途覚醒(寝始め90分)

寝る前のお酒が寝始め90分の中途覚醒にどう影響したのか？

ナイトキャップとして寝る直前にアルコールをとると、寝始め90分を目覚めずにグッスリ眠ることができたみたいです。

でも、寝る30分～2時間前の間に飲んだ時には、回数も多く・長く目覚めちゃってる理由がよくわかりません。

ほんで、2時間以上前だったらまた中途覚醒は減る。。。

理由はよくわかりませんが、

寝る前のお酒vs中途覚醒(全体)

寝る前のお酒が一晩通しての中途覚醒にどう影響したのか？

寝る前のお酒なしの平均より2～3％も中途覚醒が減ってます。

2～3％ってどのくらいかというと、24時に寝て7時に起きた日だと、10分ちょい多く寝れる、ってくらいです。

少な！！

とはいえ、毎日10分ちょい多く寝られるのはお得じゃないですか？

寝る前のお酒vs入眠潜時

寝る前にお酒を飲むと、寝つきが良くなるのか？です。

寝る2時間以上前にお酒を飲んだ時が、ちょっと寝つきがいい、くらいでした。

ちょっと、って1分くらいだからホントにちょっとです。

つまり、

寝つきが悪いから酒飲んで寝る、はアホって話ですねww

【まとめ】寝る前のお酒vs睡眠の質

寝る前のお酒と睡眠の質について、僕の実験結果を紹介してきました。

これまでの印象と違う点もあったのではないでしょうか。

バラバラに紹介してしまったので、最後に整理しておきます。

△は寝る前のお酒なしの日と変わらないって意味です。

まとめるとこんな感じでしょうか。

ナイトキャップはハイリスクミドルリターン、晩酌ならローリスクミドルリターンって感じですかね。

じゃあ、この結果をもってどうするの？

ってことで、これからはこんな感じでお酒と付き合っていこうかと。

スーパー当たり前なことを言ってますね…

とはいえ、『お酒が完全に悪ではない』ことがわかったのはよかったです。

お酒好きなのでww

なんでもちゃんと確認してみると新しい発見がありますね。

一般論が自分にも当てはまると思って、ガマンしたり、ムダに続けたりしていることはないですか？

あなたも睡眠日誌をつけたり、睡眠記録をとって、最高の生活スタイルをみつけましょう！

そのためにも自分の睡眠を分析することが大切。

もういい歳ですし、自己投資もしないとね。

睡眠分析って何すればいいの？やるべき3ステップと注意点2つ