【本当です】睡眠は量より質!の3つの理由(質を上げるコツも紹介)

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量より質vs質より量の対決はどんな場面でも議論されます。

睡眠に関してはどうでしょうか?

  • 睡眠に関しては『質』の圧勝


とはいえ。

当然、量(睡眠時間)も大切なので、ちゃんと睡眠時間も確保しましょうね。

ナマケモノ
サラリーマンの実情わかってねぇな!
ナマケモノ
子育て中にゆっくり寝れるわけねぇだろ!
ナマケモノ
睡眠時間とれるならこんな記事読まねぇわ!

わかります。実際、ムリですよね…

仕事・家事・子育て・副業・趣味…やることがいっぱいあるので、睡眠時間を削るしかないのがサラリーマンの宿命です…

だから睡眠の質を調べているんですよね?


そもそも、

睡眠の量と質どっちが大切なの?と思った理由は何ですか?

睡眠の悩み

睡眠時間は増やせない

でも睡眠不足を解消したい

こんな感じじゃないですか?

そして、

睡眠不足を解消したい理由は何ですか?

睡眠をどうにかしたい理由

スッキリ起きたい

イライラしたくない

パフォーマンスを上げたい

こんな感じじゃないでしょうか。

大丈夫!

  • 睡眠は量より質!
  • 質を上げて睡眠不足を解消!


限られた睡眠時間を最大限に活かせば、大丈夫なんです。

本記事では『睡眠は量より質』の根拠と、睡眠の質を上げるコツを紹介します。


ひとまず本記事の内容をカンタンに。

  • 『睡眠は量より質』の根拠は寝始め90分が一番大切だから


その理由は、この3つ。

  • ・睡眠圧
  • ・自律神経
  • ・成長ホルモン


そして、本当に量より質が大切なのか?もわかりやすい経験やデータで証明します。

最後には、睡眠の質を上げるコツも紹介しています。

この3つです。

  • ・体温管理
  • ・脳を使わない
  • ・しっかり目覚めさせる


準備なしでカンタンにできるものだけをピックアップしましたので、今日からでも試してみてください。

では、順番に見ていきましょう。

とにかく睡眠の質を上げるコツだけ知りたい、という人は目次から3章へスキップしてください。

【睡眠は量より質】その理由は3つ

【睡眠は量より質】その理由は3つ

睡眠は量より質だという理由をきっちり解説します。

まず、良い睡眠とは何でしょう?

  • ・目覚めが良い
  • ・夜中に起きない
  • ・日中眠くならない


これらは睡眠の質を上げることで達成できます。

では、睡眠の質とは何でしょう?

  • 寝始め90分でしっかり深い睡眠に入ること


なんで寝始め90分なのか?

それの理由はコレ。

  • 最も深いノンレム睡眠は寝始め90分で現れる


この時間を逃すと最も深いノンレム睡眠は得られません。

では、なぜこの睡眠の質、つまりは最も深いノンレム睡眠が睡眠の量より大切なのか?を説明していきます。

  • ・睡眠圧
  • ・自律神経
  • ・成長ホルモン


睡眠時間が十分にとれない忙しいあなたも、ちゃんと理解することで、今の睡眠を最大限にすることができます。

【量より質の理由1】睡眠圧

【量より質の理由1】睡眠圧
  • 質の良い睡眠は睡眠圧を下げる


睡眠圧とは、眠たい、寝たいという欲求みたいなものです。

睡眠圧には、ある特徴があります。

  • 睡眠圧は深いノンレム睡眠で大きく下がる


ここで思い出してください。

  • 最も深いノンレム睡眠は寝始め90分で現れる


ここまでくれば、賢い人はカンタンにロジックで考えられますよね?

  • 寝始め90分の質を上げる
  • 深いノンレム睡眠に入れる
  • 睡眠圧を大きく下げられる
  • 目覚めもよく日中眠たくない


逆に言えば、睡眠時間を長くしても睡眠圧は効率的に下げられないんですよ。

ゆえに!睡眠は量より質が大切なんです。

さっさと深いノンレム睡眠に入って、ガッツリ睡眠圧を放出しましょう。

【量より質の理由2】自律神経

【量より質の理由2】自律神経
  • 質の良い睡眠は自律神経を整えてくれる


ノンレム睡眠中の自律神経は、副交感神経が優位になっています。

このイメージはありますよね?

副交感神経=リラックス

交感神経=アクティブ

そして、交感神経と副交感神経は1日を通してどちらかが優位な状態を切り替えています。

  • 深いノンレム睡眠では副交感神経が優位


そして副交感神経をしっかり優位にすることで、自律神経の切り替えがスムーズになります。

  • スムーズな自律神経の切り替えで日中の精神状態も安定


そして、またまた思い出してください。

  • 最も深いノンレム睡眠は寝始め90分で現れる


つまり、寝始め90分の質が悪ければ、自律神経は整いません。

ゆえに!睡眠は量より質なのです。

うつ病や精神疾患の多くはこの自律神経の不調が原因であると言われています。

しっかり深いノンレム睡眠を確保して自律神経を整えましょう。

【量より質の理由3】成長ホルモン

【量より質の理由3】成長ホルモン
  • 質の良い睡眠で成長ホルモンがドバドバ


質の良い睡眠は成長ホルモンの分泌を最大限にします。

そう断言する理由は。

  • 成長ホルモンの大半は最も深いノンレム睡眠中に分泌


気になる方は北里大学の田ケ谷教授の研究を参考にしてください。

成長ホルモンは日中にも分泌されますが、その量は深いノンレム睡眠に比べるとかなり少ないです。

しつこいようですが、思い出してください。

  • 最も深いノンレム睡眠は寝始め90分で現れる


つまり、寝始め90分の質が悪いと成長ホルモンは全然出ません。

ゆえに、睡眠は量より質なんです。


ちなみに。

成長ホルモンはタンパク質を合成したり脂質の代謝を助けたりとメリットがたくさん。

と言われてもちょっとわかりにくいので、具体的な効果をちょっとだけご紹介。

成長ホルモンの効果

アンチエイジング

疲労回復

美肌

毛髪の再生

骨の再生・強化

ケガや臓器の修復

魅力的すぎるメリットですよね。

しっかり深いノンレム睡眠を確保して成長ホルモンをガッツリ分泌させましょう。

【睡眠は量より質】本当か?

【睡眠は量より質】本当か?

理論上はわかったけど本当にそうなのか?

睡眠は量より質なのはわかったけど、結局はたくさん寝ないと解決しないでしょ、みたいに思ってますよね?

ここからは、本当だよってことがわかる事例を紹介します。

【量より質は本当か?】あなたも実感あるでしょ?

【量より質は本当か?】あなたも実感あるでしょ?

あなたも睡眠は量より質だと知っているはずです。

こんな経験あるでしょ

たくさん寝たのになんだか眠たい

そんなに寝れてないけど頭は冴える

ありますよね?

仕事が忙しくて時間が遅かったけど翌日のパフォーマンスはバッチリ、なんてことありますよね?

逆に、今日は休みだしゆっくり寝ようとかいって昼近くまで寝たけど1日中だるくて眠たい、なんてこともありませんか?

いやいや、ありますよね?

つまり、実感として知っているはずなんです。

  • 睡眠時間だけで良い睡眠かは決まらない


つまり!睡眠は量より質なのです。

【量より質は本当か?】僕の実験結果

【量より質は本当か?】僕の実験結果

睡眠は量より質、は本当か?について僕の睡眠実験の結果を整理してみました。

結論は、

  • 睡眠は量より質!


良い睡眠の指標は目覚めの良さにして、睡眠時間と比較してみました。

実験の結果

短時間でも目覚めスッキリの日はある

しっかり寝ても寝坊してる日がある

目覚めスッキリの日が少ない

睡眠時間が長くても短くても、目覚めスッキリの日はそれなりにありました。

逆に、むしろ睡眠時間が長い方が寝坊率が高い…

まだまだ僕の睡眠は改善の余地がありまくりだということもわかっていまいました。

あくまでアラフォーのおじさんの結果ですが、やっぱり睡眠は量より質でしたよ、という結果でした。

【睡眠は量より質】質を上げるコツ

【睡眠は量より質】質を上げるコツ

睡眠は量より質だということはだいぶ理解してもらえたのではないでしょうか。

そうなると、次はどうやって眠りの質を上げるのか?ですね。

睡眠の質を考えるうえで絶対に覚えておいてほしいのは、これ。

  • 最も深いノンレム睡眠は寝始め90分で現れる


じゃあ寝始め90分を最高にするにはどうすればいいの?っていうのがこの3つ!

  • ・体温管理
  • ・脳を使わない
  • ・しっかりと目覚める


詳しく書くとかなり長くなっちゃうので、本記事では具体的にやることだけを超絶カンタンに紹介していきます。

【量より質を上げるコツ1】体温管理

【量より質を上げるコツ1】体温管理

睡眠の量より質を考えるのに大切なこと1つ目は。

具体的にやることはこんな感じです。

  • 寝る90分前に15分湯船につかる
  • 寝る30分前にシャワーを浴びる
  • 寝る前に足湯等で手足を温める
  • 寝るときの注意!靴下は脱ぐ!


寝る前の体温については、寝る前の体温は上げる?下げる?【誰でもできるカンタンな方法も紹介!】でもう少し詳しく解説しています。

その理由というか目的がとても大切なので、このことを覚えてください!

眠りに最適な管理は

深部体温と皮膚温度の差を縮める

体温を下げると眠りやすい、と聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

半分正しくて半分間違いです。

下げるべきなのは深部体温で、大切なのは深部体温と皮膚温度の差を縮めること。

差を縮めると眠りに入りやすいということは、スイスの精神医学大学クリニックの研究でKurt Kräuchiさんが実証しています。

Waking up properly: is there a role of thermoregulation in sleep inertia?

【量より質を上げるコツ2】脳を使わない

【量より質を上げるコツ2】脳を使わない

睡眠の量より質を考えるのに大切なこと2つ目は、脳を使わないこと。

具体的にやることは、

  • ・寝る前の瞑想
  • ・寝る前にスマホ見ない


その理由は、眠りの準備となる次の2つのです。

眠りの準備となる2つの

副交感神経を優位にする

脳を使わない状態にする

瞑想については、【アラフォー男の睡眠実験】スッキリ目覚める方法|瞑想しよう!も参考にしてください。

【量より質を上げるコツ3】朝しっかり目覚めさせる

【量より質を上げるコツ3】朝しっかり目覚めさせる

睡眠の量より質を考えるのに大切なこと3つ目は朝しっかり目覚めさせること。

朝しっかり目覚めることで、日中の覚醒度合いを上げて、夜にちゃんと眠くなるから、睡眠の質が良くなる、というサイクルを整えることができます。

具体的にやることは、

  • ・太陽の光を浴びる
  • ・冷たい水で手を洗う
  • ・誰でもいいから会話する


その理由というか効果は、

理由&効果

体内時計をリセットする

深部体温と皮膚温度の差を広げる

刺激を増やして脳を活性化させる

やること自体はカンタンでしょ?

【睡眠は量より質】まとめ

【睡眠は量より質】まとめ

最後に、『睡眠は量より質』の根拠と、実際の事例、睡眠の質を上げるコツをまとめます。

まず、結論は、

  • 睡眠は量より質です!


その理由は、何度も言いますが、

  • 最も深いノンレム睡眠は寝始め90分で現れる


なんで寝始め90分がそんなに重要なのか?

それは、最も深いノンレム睡眠中にメリットが凝縮しているから。

それがこの3つ。

  • ・睡眠圧
  • ・自律神経
  • ・成長ホルモン


そして『睡眠は量より質』ということは、あなたも知っていて、僕の実験結果でもそうでした。

具体的にやることとして、睡眠の質を上げるためのポイントがこの3つ。

  • ・体温管理
  • ・脳を使わない
  • ・しっかり目覚めさせる


睡眠の量より質を上げるためのコツ1つ目は体温管理!

そのためにやるべき眠りの準備は、

  • 寝る90分前に15分湯船につかる
  • 寝る30分前にシャワーを浴びる
  • 寝る前に足湯等で手足を温める
  • 寝るときの注意!靴下は脱ぐ!


寝る前の体温は上げる?下げる?【誰でもできるカンタンな方法も紹介!】で詳しく解説しています。

睡眠の量より質を上げるためのコツ2つ目は脳を使わないこと!

そのためにする眠りの準備は、

  • ・寝る前の瞑想
  • ・寝る前にスマホ見ない


【アラフォー男の睡眠実験】スッキリ目覚める方法|瞑想しよう!で瞑想の方法も含めてチェックしてください。

睡眠の量より質を上げるためのコツ3つ目はしっかり目覚めさせること!

そのために朝やることは、

  • ・太陽の光を浴びる
  • ・冷たい水で手を洗う
  • ・誰でもいいから会話する


睡眠の質のためにやることは、

あなたでもできる

忙しくてもできる

お金がかからない

誰でもカンタンにタダで始められる楽チン睡眠習慣です。

ひとつでもいいので生活に取り入れて、睡眠を改善していきましょう。

睡眠が改善されて、生活も改善・幸せ度が上がるお助けになればうれしいです。

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