【アラフォー男の睡眠実験】90分サイクルでいい目覚め！でもムリです！

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90分サイクルで起きると目覚めがいいって本当？
90分サイクルで起きるにはどうすればいいの？

こんな疑問にお答えします。

まず、結論から言いますね。

90分サイクルで起きると目覚めがいい、というのは本当です。

理由はとてもシンプル。

ヒトの睡眠の特徴を並べれば、とても論理的だとわかります。

寝てから90分、180分、270分、、、後に起きればスッキリだよね、というロジックなんですが、詳しくはあとで説明します。

本当に目覚めがよかったよ！という僕の実験結果もあとでちゃんと紹介します。

でもですね。

大きな問題があるんですよ。

眠りにつく時間もわからない、自分の睡眠サイクルもわからない。

でも、90分サイクルでスッキリ目覚めたい！

いやいや、ムリですよね。

じゃあどうすればいいのよ？ってことで、実験結果を改めて整理した結果がこちら。

記事後半で、僕が取り入れた方法も紹介しますので、ぜひ試してみてください。

90分サイクルでいい目覚め！でもムリです！

90分サイクルで起きると目覚めがいいのは本当です。

その理由は、

論理的にも正しいし、僕自身の実験結果でも本当だってことがわかりました。

でも、90分サイクルで起きるのはかなり難しいんですよね。

というかムリです。

順番に説明していきますね。

90分サイクルで目覚めがいい理由【論理的だから】

90分サイクルで起きると目覚めがいい、と言い切る理由は

そうなんです。

90分サイクルで起きると目覚めがいい、という理由がけっこう論理的だと思ったので、分解して説明します。

だから、眠ってから90分サイクル、つまり90分、180分、270分、、、で起きれば目覚めスッキリだよねってロジックです。

理論上はでしょ？実際はどうなの？

90分サイクルで目覚めがいい理由【実験結果が本当だったから】

90分サイクルで起きると目覚めがいい、と言い切る理由2つ目はこれ！

というよりは、目覚めがいい日の睡眠時間を分析したら90分の倍数に近かったんです。

ほとんど寝坊してないんですよ！！

それに対して、90分サイクルからの誤差が大きいと…

もちろん完璧、100％というわけではありません。

でも、90分サイクルで起きることが目覚めによさそうなことはわかっていただけましたか？

確かに寝坊が減るならいいかも。どうすればいいの？

そう、問題はそこなんですよ。

90分サイクルで起きるのはムリ！【当たり前です】

90分サイクルで起きるのはムリなんですが、ムリな理由がこれです。

90分サイクルで目覚めがいいのは確かですが、実際にやるのはほぼムリです。

だって、

いつ眠るかわからないのは当然ですよね。

そして、そもそも90分サイクルっていうのは平均値なので、人によっても、日によっても、時間帯によってもバラバラなんですよ。

同じ時刻に布団に入った日のデータを比べてみてても、バラバラなことがわかります。

開始時間もサイクルが何分かもわからないのに、終了時間は決められません。

寝る時に何時に起きればいいかわからなければ、どうしよもないですよね…

え～？じゃあどうすればいいの？

ですよね？

では、どうやって90分サイクル（目覚めのいいサイクル）で起きる方法を説明しましょう。

レム睡眠中に起きよう！(90分サイクルは忘れてOK)

90分サイクルで起きるは一旦忘れて、レム睡眠中に起きようぜって話をします。

ここで、ヒトの睡眠の常識をもう一回おさらいしましょう。

90分サイクルがムリなら今度は“レム睡眠中だとスッキリ起きられる”に注目します。

レム睡眠中に起きると目覚めがいい理由【そういうもんだから】

すごーくざっくり説明すると、

ヒトの睡眠は、レム睡眠（浅い眠り）とノンレム睡眠（深い眠り）のサイクルでしたね。

それぞれカンタンに説明すると、

脳が覚醒に近いレム睡眠中だと自然に起きられるというわけです。

だから理論上はね？実際はどうなの？

レム睡眠中に起きると目覚めがいい理由【実験結果が本当だったから】

レム睡眠中に起きると本当に目覚めがいいのか？

この実験結果も、レム睡眠で起きようとしたのではなくて、目覚めが良かった日の睡眠状態を調べたらレム睡眠で起きた日が多かったって結果です。

レム睡眠中に起きた日は、アラームなしでスッキリ起きられた割合が明らかに高いですよね。

まぁ3倍近く多いから『本当だった！』と言っていいでしょう（笑）

そもそもスヌーズ機能フル活用／寝坊の割合が少ないのは、別の実験で瞑想を取り入れた効果です。

瞑想に興味がある方は、【アラフォー男の睡眠実験】瞑想効果で良い目覚め｜ホントです！をどうぞ。

レム睡眠中に起きるのは簡単！【アプリ入れるだけ】

レム睡眠中に起きるためにやったことは超絶簡単！

これだけです。

僕が使っているのは、 SleepMeisterというアプリ。

セットした時刻の30分間前から一番眠りが浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれます。

例えば6時半にセットしたら、6時～6時半の間で一番起きやすいときにアラームが鳴る、とった具合に。

無料なので、精度が低いのはご愛嬌…

Better than nothingってことで。

バッテリーの消耗も、起きたら20～40％減ってる、くらいの感覚です。

ほぼノーリスクなので、知らなかった人はぜひお試しください！

iPhoneの方はこちらからダウンロード！

90分サイクル睡眠のまとめ

90分サイクルで起きることが目覚めにいい効果があることが論理的にも、実験結果からもわかりました。

同時に、実際に90分サイクルで起きることがむずかしい、ということもわかっちゃいました。

だから、レム睡眠中に起きようぜ！

そのため必要なのは、アプリ入れて枕元にスマホ置いて寝るだけ！

こんな簡単な内容のくせに長々と書きやがって、と思った方！

ホントごめんなさい。

でも、こんな簡単なことで目覚めがよくなって生活も改善しますので、試してみてください！

そもそも睡眠の質を上げれば、自然と目覚めもよくなります。

90分サイクルで起きるのは難しいので、睡眠の質を上げる努力もしましょうね。

その手始めとして、【本当です】睡眠は量より質！の3つの理由（質を上げるコツも紹介）も読んで良い睡眠に一歩近づきましょう！